ニコイチ車?

よく皆さんが聞くニコイチ車。わかっていると思いますが、例えば自分の車が前部を大破したとします。

その時、前の部分が生きてる車を探してきて、前の部分だけ切り離して溶接してくっつけた車を言います。

これは非常に危険であり、車の強度的に何かの衝撃がかかると、車が真っ二つになる危険性があるんで、一応業界の中では販売してはいけない事になっているんです。

ところがこのニコイチ車、厄介なのが以外と判断しにくいんです。査定の時なんか、見落としが多いんです。

オークションの検査員が査定しても、以外と見落とす傾向があり、しかも無事故車として出てるケースもあるんです。

何故なら前部分と後部分をくっつけるんで、お互い過去に事故をやっていない車両だと、前から見ても後ろから見ても事故の形跡がないって、見落としてしまいがちです。

ルーフをはぐって検査するか、下廻りを上げて検査するかしないと案外分りません。

また2台を上部はどこで繋いでいるか、下部はどこで繋いでいるか判断しないと判らないケースがありますね。

あとは塗装歴を見て変な修理跡がないか、よく見たら必ず判ります。

もしそう言う車を購入したり、市場に出回る事の無いよう細心の注意を払って、車は購入するようにしましょう!

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