査定のちょっとしたアドバイスです。皆さん達でも自分のドアやボンネット、トランクフードが交換されているかどうか判る方法があります。
車の外装部品はドアやボンネットの裏の端にコーキングと言う糊が入っているんです。これは必ず新車の生産ラインから入るもので例えばドアやボンネットを交換すると新品の部品にはそのコーキングが入ってこないんです。
その為板金工場は後からコーキングを入れたり、工場によってはコーキングを入れない工場も有ります。後から入れたコーキングは親指の爪をちょっと立てて押すとパリっと言う音がしますが新車の糊(コーキング)はめり込むだけで音はしません。
もしそのようなコーキングが入っている場合は、まず間違いなく交換した部品だと思います。また判らない場合は左右対称に見るのもひとつの判断方法ですよ。必ず新車時は左右対称に見ても同じようなコーキングがはいっています。さあ皆さんも実験して見て下さい。