査定のちょっとしたアドバイスです。皆さん達でも自分のドアやボンネット、トランクフードが交換されているかどうか判る方法があります。

車の外装部品はドアやボンネットの裏の端にコーキングと言う糊が入っているんです。これは必ず新車の生産ラインから入るもので例えばドアやボンネットを交換すると新品の部品にはそのコーキングが入ってこないんです。

その為板金工場は後からコーキングを入れたり、工場によってはコーキングを入れない工場も有ります。後から入れたコーキングは親指の爪をちょっと立てて押すとパリっと言う音がしますが新車の糊（コーキング）はめり込むだけで音はしません。

もしそのようなコーキングが入っている場合は、まず間違いなく交換した部品だと思います。また判らない場合は左右対称に見るのもひとつの判断方法ですよ。必ず新車時は左右対称に見ても同じようなコーキングがはいっています。さあ皆さんも実験して見て下さい。

これも参考になるかどうかですが、車種によって年式、走行距離、車検残が全く一緒であっても色が違うだけで価格が全然違う場合があります。

高額車両になればなるほど５０万以上違う車両もあるんです。買取の場合たいていオークションでの相場価格で取り引きされるケースが多いですからオークションで人気のある車両で人気色と、そうでない色では買取屋さんのつける価格も違うんです。

全部が全部じゃないですよ、そんな事決めつけたら他の買取屋さんに怒られてしまいますので。基本の査定価格表は色等は全く関係ございませんが、買取の場合査定価格表はあくまで基準で色、事故歴等で相当な違いが出ます。

ですからもし新車を購入して何年か後に買取に出してまた違う車種を購入すると言う考えの方はその車種の人気色を買われた方が後々購入時の追い金が少なくて済むのでは？私達はそんな相談もお受け致しますので是非参考にして下さい

前回ご紹介した事故車に関する査定のワンポイントアドバイスをご紹介します。

たいていみなさんは新しい車を買われて万が一事故を起こしてしまった、またはぶつけられてしまった、そんな経験があると思います。

その際少々のキズ凹みでもすぐドアを交換しよう、ボンネットを交換しようと言う方がいらっしゃいます。

実はもし交換しなくても綺麗に修理できるなら修理されたほうが査定ポイントにはプラスなんです。新しい車程ぶつけられたから交換して綺麗にしようと言う気持ちは皆一緒ですが査定では交換部品があるとマイナス評価なんです。

綺麗に修理できるならそのほうが絶対有利なんです。同じ修理でも板金補修波ができるような場合は逆にマイナスの場合もありますので、そのような場合は一度修理工場に相談してみては？

新しい年式の車程外装パーツは交換しないほうが査定には大きな違いがでてきますよ。どんなに綺麗に修理交換しても絶対わかるんです、買う側の人も新車みたい車がドア交換してますとか、ボンネット交換してますとか言うと気持ち悪くて買うのをためらう方もいると思います。

ですから事故を起こしてもすぐ交換交換するのではなく一度考えてみたほうが得策と言えるでしょう。

よく皆さんは事故車と言う言葉を耳にした事があると思います。車屋さんで言う事故車とは皆さんが考えている内容と少々違います。

事故車とは車の骨格部分、一般的にフレームと言う言葉を耳にした事があると思いますが、この部分に損傷がある、または修理跡がある車両を業界で事故車と定義しています。ですからドアを一枚交換したとかボンネットを交換したとか言う車は事故車とは言いません。フロントフェンダーからドア２枚を交換した跡があっても事故車として扱わないのです。

新車から一度も修理されてない車がある日突然歩道の縁石から車道にでる際にトランクの部分をゴツンと下から突いてしまったとか言う場合でも打ち所によっては事故車になってしまうケースがあります。

ですので事故車も内容によっては走行に何も支障をきたさない車、たくさんあるんですよ

車検や整備に工場に入庫された場合に整備点検記録簿を渡されると思います。その際修理代金を支払いした後みなさんは領収書だけを保管して整備記録簿は捨てる方が多いと思いますが整備記録簿は買取査定にはかなり重要な資料です。

査定の際にはかなりの価値が上がります。特に新車を買われた場合新車の整備保証書があるのと無いのでは全然評価が違うんです。特に新車登録から５年未満の車両は新車保証期間が残っている為査定価格に多いに影響するんです。

整備点検記録簿は大切に保管しましょう。ミニアドバイスでした

皆さんはもう車の冬支度はお済みでしょうか？

新品のスタッドレスタイヤも格安で販売しております。またあわせて中古のスタッドレスタイヤの買取もしています。段々寒くなり早めの交換をお勧めします。

アルミとセットの特別商品もありますので是非お問い合わせお待ちしております。